猫を拾ったらやるべき5つのこと
猫を拾ってしまった!
まずは何をしたらいいのか?どこへ連絡したらいいのか?
この記事では5つのポイントにまとめて紹介します!
1.母猫が近くにいたり、地域猫だったりしない?
首輪もついてないし、野良猫か捨て猫かな?保護しよう
保護する前にちょっと待ってください!中には「地域猫」もいます。
地域猫とは特定の飼い主がいない猫が、地域住民の理解と協力のもと、その地域で生活している猫のことを指します。耳先に避妊去勢手術済のカットがあったりするので、注意深く見ましょう。
子猫を拾った場合は
子猫を拾った場合は、母猫が近くにいることもあるので触らないよう注意が必要です。
はぐれてしまったり、怪我していた場合は保護しましょう。
2.飼い主が居る可能性も考えよう
首輪をしていれば、どこかのおうち猫ちゃんの可能性もあるにゃ
首輪がついている猫ちゃんであれば、飼い主の連絡先がわかる場合があります!
マイクロチップが埋め込まれている猫ちゃんであれば、飼い主さんが見つける可能性もあります。
飼い主を探している旨を、近所にポスターを貼ったり、掲示板に情報を掲載したりするのも手です。
SNSで拡散することも有力ですが、飼い主を騙る怪しい人も多いので、正しい飼い主さんにお渡しできるよう十分に注意しましょう。
3.動物病院へ連れていこう
子猫だったり、怪我や病気の様子が見られた場合は、動物病院へ連れて行きましょう。
健康状態の確認
野良猫であれば、衰弱や怪我をしていたり、妊娠の可能性、ノミやダニの寄生虫、猫風邪などの感染症など、様々な健康問題を抱えている可能性があります。
自己判断で飼育せず、まずは獣医さんに診てもらいましょう!
ワクチン接種
飼育を決めた場合は、ワクチンの接種をすることもおすすめします!
ワクチンを接種することであらゆる感染症から猫ちゃんを守ることができます。
代表的な感染症: 猫風邪、猫白血症、汎白血球減少症 など
4.飼えない人は保護団体へ連絡
猫を拾ってしまったけれど、うちでは飼えないや・・・
近くの保護団体や保健所、動物愛護センターに連絡するにゃ!
飼育できない場合は、近くの保護団体や保健所などに連絡して猫ちゃんを保護してもらいましょう。
または一時的に保護し、信頼できる人やSNSを通じて里親を探すのも良いでしょう。
5.飼える人は飼育環境を整えよう!
必要なもの
- ケージ: 猫を安全に保護するため、ホームセンターやペットショップでケージを用意しましょう。
他のペットがいる場合は、感染症や喧嘩を防ぐために、しばらくの間隔離してにゃ!
- 清潔なベッド
- 暖かくて清潔なベッドを用意しましょう。子猫は特に温度差に敏感な為、保温には注意が必要です。ヒーターも必要であれば購入してください。
- トイレ
- 猫ちゃん用のトイレを設置し、清潔に保ちましょう。
- お水と食事
- 猫ちゃんに適した年齢用のフードと容器を用意してください。
- 爪とぎ
- 爪とぎを用意して、家具などを傷つけないようにしましょう。
まとめ
最初のうちは大変ですが、猫ちゃんは保護してくれた貴方のことをちゃんと見てくれています。
愛情と責任を持って保護した貴方には次第に打ち解けてくれますよ!
素敵な猫ちゃんライフを送ってにゃ♪
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