2匹目の猫を迎えたいけれど…

ご縁があって、2匹目の猫を譲り受けることになった!
でも…うちの先住猫は結構気性が激しいし、新入りとやっていけるかなぁ?

猫同士の相性なので、こればっかりは顔合わせしないとわからないもの…
でも、意外と猫ってフレンドリーにやっていけるものにゃ!
多頭飼いのメリット

- 遊び相手が増えて、退屈しない
- 運動不足の解消
- 先住猫が教育したり、刺激を受けたりすることも

メリットは飼い主が留守中でも楽しく猫同士で遊んでくれるところ!運動不足の解消にもなるし、「先輩猫は若い猫が来ると元気になる」らしいにゃ。
デメリット

- 経済的な負担
- 世話の負担
- 相性が合わなく喧嘩することも
- つまみ食いで肥満に

経済面や部屋のスペースなど2倍は必要と思った方が良いにゃ。また、猫同士でも相性があるので、絶対に仲良くできるとは限らないにゃ。
①2匹目を迎える準備

猫用品は既にある「おさがり」じゃ駄目なの?

食器やトイレ、ベッドなどは新しく買ってあげてにゃ!猫はテリトリーを大事にする生き物だから、共用にするとケンカするにゃ!

必要なもの | 金額(目安) |
---|---|
キャットフード | 約500~2,000円 |
おやつ | 約800~1,000円 |
食器(フード・水用) | 約100~2,000円 |
猫用トイレ | 約2,000~5,000円 |
猫砂・防臭袋 | 約1,000~2,000円 |
キャリーケージ・バッグ(通院用) | 約2,000~5,000円 |
室内用ケージ | 約8,000~30,000円 |
ブラシ | 約1,000~4,000円 |
猫用ベッド | 約2,000~5,000円 |
爪とぎ・爪切り | 約1,000~3,000円 |
おもちゃ | 約100~2,000円 |
計18,500~61,000円(目安) |
2匹目を迎えるには、猫を飼うための初期費用がほとんどかかります。年齢が同じようであればキャットフードは同じものをあげても構いませんが、年齢差があるなら適したフードをあげましょう。

仲良くなったら2匹用ケージ、キャリーとかに買い替えるのも良いにゃ
②顔合わせは慎重に

新入り猫をお迎えしたら、まずは先住猫から隠して見つからないように隔離させておきましょう。
「挨拶させないの?」と思うかもしれませんが、新入り猫は環境や飼い主にも慣れておらず、興奮し不安定な状態であることが多いです。まずは1週間ほど様子を見て、家に慣れるまで待ちましょう。

第一印象は大事だから、慎重にしてにゃ
ケージ越しで顔合わせ
新入り猫が慣れて、いよいよ先住猫と顔合わせをする際は、必ずケージに入れたままで顔合わせしましょう。いきなりケージから解き放つと、お互い怪我を伴う喧嘩になりかねません。
ケージ越しにお互いを確認し始めて、数日経って近くにいても落ち着いているようであれば、ケージから出して様子を見てみても大丈夫でしょう。

ちゃんと飼い主さんが見張っていてにゃ
保護猫ならトライアルも可能
保護猫を団体から譲り受ける場合は、「トライアル制度」といった約1~3週間ほど先住猫や環境に馴染めるかお試しできる制度があります。まずはこの制度を利用するのがおすすめです!

犬や小さい子供がいる場合も、この制度を利用すると良いにゃ!
③仲良くなっても注意することは?
肥満になりやすい

体重5kg以上を越えるような「肥満猫」は多頭飼い率が高い、って知ってましたか?これは、性格的に食いしん坊な猫ちゃんが「もう一匹も餌をつまみ食い(横取り)」してしまうからなんです。
そのため飼い主さんが手で阻止するなど見張ったり、別の部屋であげたりしましょう。

「置き餌」も食べすぎ・横取りの原因になるのでやめとこうにゃ
先住猫を優先しよう
新入り猫が来てからも、餌の順番など先住猫ファーストを意識するようにしてください。
子猫で手がかかる場合も、世話が終われば先住猫を今まで通り構ってあげることが重要です。新入りばかり構っていると、猫も嫉妬しストレスが貯まってしまいます。

飼い主、甘やかして欲しいにゃ!
まとめ
飼い主としては仲良く暮らしてほしい猫の多頭飼い。意外と多頭飼いする人は珍しくなく、約2~5匹ほど飼っている人もいます。慎重に準備と対策をして、ストレスのないようにしてあげましょう!

猫って仲良くやれる生き物なんだにゃ
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