見えない速さで繰り出す猫パンチ!
いてて!猫パンチを食らっちゃった。
もしかして嫌われてるのかな……?
フフフ。実はその「猫パンチ」は色んな意味があるにゃ
一度は食らったことがあるはず「猫パンチ」
猫が前足の肉球で叩いてくる猫パンチは、一度は見たり食らったことがありますよね。
子猫の頃はかわいらしいですが、「パンチ」というだけあって、成猫が本気を出したときの威力には誰もがびっくりしたことがあると思います。
一見、猫同士のケンカなどで見られる行動ではありますが・・・
でもこのパンチは「攻撃」だけじゃないんだにゃ!
爪が出てるか見てみよう
①爪が出てない→「かまってほしい・遊んでほしい」
飼い主さんにパンチする時は、基本爪が出ていないのが特徴です。
遊んだり構ってほしくて愛情ゆえの猫パンチなので、出かけようとしているとパンチされたり、遊んでる時にじゃれついてパンチ、足にじゃれてパンチなどさまざま。
少しチョンチョンとする優しいタイプのパンチも、この気分が多いです。
軽くボディタッチでじゃれるような感覚にゃ♪
②爪が少し出ている→「ちょっと不快・ストレス」
爪が少し出ていてひっかき状態の時は、ちょっと嫌なことがあった時です。
構いすぎてパンチされたり、不機嫌な時にパンチ、動物病院へ連れて行こうとしてパンチ…。
飼い主さんとはいえ嫌な時は「イヤ!」のパンチをお見舞いにゃ
③爪が出ている→「攻撃!」
爪が出ていて、猫同士の喧嘩で見られる激しく強いパンチはまさに「攻撃」!
毛が逆立ち、耳を後方に伏せ、「ウー」と低い声で威嚇した体勢はパンチが飛んでくる寸前です。
この猫パンチは、怒っているというより「警戒心や恐怖心」が強くなって出てしまう行動なんです。
嫌な場所に触るなど、スキンシップが過ぎてもこうなることも…。
信頼度が下がっちゃうから、嫌われないようにほどほどににゃ
まとめ
突然の猫パンチにびっくりするかもしれませんが、猫はちゃんと飼い主に自分の気持ちを伝えてくる生き物です。飼い主さんはその気持ちをちゃんと読み取ってしっかり信頼関係を築いてください!
猫ちゃんの爪も定期的に切ってあげてにゃ。飼い主も猫もケガ防止!
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