うんちは健康のバロメーター

猫の「理想的なうんち」とは？

色

猫のうんちには、いつも食べているフードの色やにおいが影響しています。

白黒の便や血便が出た場合は緊急性が高いので、動物病院で診てもらう方が良いでしょう。

硬さと形

理想的なうんちは、バナナやかりんとうのような細長い形か、丸い形。

崩れておらず形がしっかりしていると良いです。

固すぎる、またはゆるいうんちが出た場合は、便秘や下痢の可能性があります。水分摂取量に問題がないかチェックし、それでも日々続くようであれば消化器官に炎症がある可能性があります。

におい

もともと猫のうんちはにおいがあるので、普段通りのにおいであれば問題ありません。

猫は肉食動物なので、たんぱく質が発酵したにおいがするんです。

が、酸っぱいにおい、腐ったにおいなど強いにおいがする場合は要注意です！

回数に異常はない？

猫のうんちは、通常1日に1～3回の頻度。

回数には個体差がありますが、重要なのは回数が毎日安定しているかチェックすることです。

うんちが悪くなる原因は？

フードに関わる原因が多いですが、環境変化等のストレスがあっても猫はうんちをしなくなってしまいます。キャリーなどで外出した時は、緊張からかあまり食べたりトイレをしない傾向にあります。

まとめ

猫に限らず、動物のうんちは健康状態を確認する手段のひとつ。

毎日トイレ掃除をするときには、猫のうんちに異常がないかちゃんとチェックしてから捨ててくださいね。