ずっと大声で鳴いている
猫が無駄鳴きする理由は?
空腹

猫はお腹がすいていると、「ご飯をくれ」という要求をしてくることがあります。
猫は、一度には沢山ご飯を食べれず、1日3~5食くらいに小分けして食べる生き物。そのため、飼い主が就寝中であっても鳴いて起こすことはよくあることです。

夜遅めに食べさせたり、与える時間を工夫してみてにゃ
運動不足

室内飼いの猫は、運動不足がち。若い猫であれば特に体力も有り余っているので元気です。そのため、運動不足だとストレスが溜まってしまい、無駄鳴きをしてしまうことがあります。
夜中も部屋で走り回っているようであれば、運動不足の可能性が高いです。
発情期だから
猫は春先(2~4月)と夏(6~8月)の年2回「発情期」がある生き物。
発情期が来る頃に「ワーオ」「ギャーオ」と大きい声で鳴いているようであれば、発情期の可能性は非常に高いです。
寂しい、退屈

留守が多かったり、猫の要求に答えない、ケージに入れっぱなし…など、「飼い主さんが猫にあまり構ってあげていない」と、猫は寂しくストレスを感じてしまい、無駄鳴きをします。

お互い遊ばせるために2匹目を迎えるのもありかも?
人はキライだけど猫は好き…という猫もいるにゃ
無駄鳴きのやめさせ方
無視する

無駄鳴きには反応せず、「無視する」のが一番です。かわいそう…と思うこともありますが、「反応してしまう=要求を叶えてくれる」と学習するため、無駄鳴きが増えてしまいます。

叱りつけるのは、猫には納得いかないのでNG!
満足するまで遊んであげる

退屈だったり運動不足で鳴く猫ちゃんは、キャットタワーを用意したり、積極的に運動できるような環境・おもちゃを整えてあげましょう。もちろん飼い主さん自身が遊んであげるのも効果的です。

くたくたになれば、猫もぐっすり寝るにゃ
発情期の場合は去勢・避妊手術を
鳴き声に発情期が疑われる場合は、早めに去勢・手術するのをおすすめします。
無駄鳴きはもちろん、マーキング行為や凶暴さも減るので、お互い暮らしやすくなりますよ。

未手術のままシニア猫になると、発情期じゃなくても無駄に鳴いたりするにゃ…
まとめ
猫に限らず、ペットを飼うと必ず経験する「無駄鳴き」。困ったことがある飼い主さんは多いでしょう。無駄鳴きには原因があるのでなにか不満がないか、飼い主さん自身も振り返ってみてください。

原因は必ずどこかにあるにゃ。困ったら獣医師さんにも聞いてみるといいにゃ♪
コメント