キャットフードのパッケージ裏を見ると…
キャットフードには種類があるんです
普段猫にあげているキャットフード、何を見て買っていますか?
猫の好み?値段?食いつきが良いもの?
カリカリや缶詰タイプ、グレインフリー、はたまた毛玉対策など、キャットフードには沢山の種類があって悩んでしまいますよね。
実はキャットフードは基本、「一般食」か「総合栄養食」に分類されるんです。
一般食とは
猫に「必要な栄養を一定の基準で満たした」キャットフードです。
しかし入っている栄養には偏りがあるため、「一般食」だけを与えると猫の成長や健康維持のための栄養素が不足します。
「総合栄養食」と併用することが不可欠です。
総合栄養食とは
猫に「1日に必要な栄養をバランスよく摂ることができる」キャットフードです。
年齢や体重によっても与える量は変わってきますが、水と一緒に毎日与えると、猫が1日に必要な栄養を効率よく摂取できるんです。
でも本当に栄養バランスが取れるのかな?
と、不思議に思いますよね。
「総合栄養食」という表記を使うためには、ペットフード公正取引協議会の定める試験基準を満たしている必要があります。
その試験に合格すると総合栄養食は販売できるんです◎
結論:「総合栄養食」と「水」があれば問題なし
総合栄養食は必要な栄養バランスが整ったものなので、「総合栄養食」と書かれたキャットフードと「新鮮な水」を与えるだけで、基本、猫ちゃんの健康は守られるんです!
ただし、ウェットフードだと量が多くカロリーが低いので、食べれないと栄養が足りなくなることもあります。
猫ちゃんの食欲や年齢、好みに合わせて調整してみましょう。
モリモリ食べる子はウェット、食が細い子はドライがいいかもにゃ。混ぜてあげてみるのもOK!水分摂取をちゃんとしてるかも要チェックにゃ!
「一般食」と「副食」はどう使うの?
人間の食事でいうなら「ふりかけ」「おかず」にあたるのが「一般食」「副食」です。
「一般食」にも栄養やエネルギーは含まれているので、上手な使い方をお教えします!
- 総合栄養食の食いつきを良くするためのトッピングとして
- 夏バテなど猫の食欲がない時に
- 高齢で食が細くなった猫へのエネルギー補給
「一般食だけを食べる」のがダメということにゃ!
「一般食」は美味しいものが多く(食いつきが良い)、缶詰やパウチでよく見られます。
あくまで「総合栄養食」メインの食生活を守り、長生きしていきましょう◎
間食(おやつ)はあげてもいい?
間食(おやつ)の与える量は「猫が1日に必要とするエネルギーの10~20%以内」と言われています。
例えば「CIAOちゅ~る」は、1日4本を目安に総合栄養食と共に与えることを推奨されています。
食べすぎは臓器に負担がかかったり肥満になるにゃ!
しつけや、嫌なこと(爪切り)があった時のご褒美として時々与えて下さいね!
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