突然家をあけることになったら?

身内の不幸で、1週間帰省することになってしまった!
猫はどうしよう…ペットホテル?

長期不在の場合は、ペットホテルやシッターなど
お世話してくれる人を用意しないと危険にゃ。
猫は留守番できるけど…
猫は留守番できる動物ですが、最低でも1~2日が限度。自動給餌器や自動トイレがある場合は延長できるかもしれませんが、なるべくそれ以上は家を空けない方が良いです。
ペットホテルを利用するか、家にペットシッターを呼ぶか。どちらが良いのでしょうか?

それぞれメリット・デメリットがあるので紹介するにゃ
ペットホテルの利用

メリット
- 急な都合が入っても預けられる
- 長期的に預けることも可能
- 体調が悪くなっても、専門スタッフまたは医師がいる
- 家に他人を入れないので防犯面も安心
ペットホテルの一番のメリットは、飼い主に急な都合が入ってしまった時でも預かってくれること。急な予定が入ってしまうと、知人や家族でもすぐに呼べないことが多いです。
ペットホテルは動物病院併設のところだと、猫の体調が悪くなったら診てもらえるのも安心です。
デメリット
- 猫にストレスがかかる
- 他の動物もいるので、病気など感染の不安
- 衛生面がしっかりしていないホテルもある
- サービスによっては高い料金のホテルも
一番のデメリットは猫にストレスがかかること。普段の環境と違うのはもちろん、他の動物もいるため、聞きなれない鳴き声や音がするので神経質な子は体調を崩すかもしれません。
ペットホテルはホテル専門、動物病院の併設、サロンの併設など色んなサービスのホテルがあるので、事前に口コミを見て調べておきましょう。

猫ちゃんを預けてる実績があっていいホテルを探すにゃ~
ペットシッターの利用

メリット
- 猫にストレスがかからない
- いつものフードと水、トイレ掃除もしてくれるので清潔な環境を保てる
- 運動で遊ばせたり、ブラッシングや爪切りのサービスも
- 写真を送って様子を見せてくれる
猫は環境変化がストレスになる生き物。ペットシッターを呼ぶだけで、猫は家でいつも通り過ごせるのが最大の魅力。
掃除やご飯はもちろん、遊ばせてくれたりする様子もペットシッターさんが写真を送って見せてくれるので、離れていても安心でしょう。
デメリット
- 予約が必要
- 自宅の鍵を預けるので、防犯面の不安
- ペットシッターがいない時間は様子がわからない
- 体調が悪くなったら発見が遅れてしまうかも
事前に予約が必要なことが多く、急な対応は難しいです。また、「他人に鍵を預けるのは不安」という人には向かないでしょう。
また、24時間いるわけではないので、猫の体調が悪くなったら気付くのが遅くなることも。

お家にペットカメラがあると、ペットシッターがいない時でも猫の様子がわかるので解決できることも。カメラがあると防犯面でも安心にゃ。
家族または知人を家に呼ぶ?

ペットホテルやシッターは高い…家族か知人に世話してもらおう!

もちろんその選択肢もアリにゃ!だけど…
「猫の知識がある人」じゃないと思わぬトラブルに発展するかも!

メリット
- 信頼している人なので、防犯面で安心
- 費用がホテルほどかからない
- 連絡も取りやすい
デメリット
- 猫の知識がない場合、普段と違うお世話をされることも
- 事前に話し合っておかないと、関係に亀裂が入るかも
知り合いとはいえ事前に話し合いをしておかないと、よかれと思って「勝手におやつを与えたりする」なども。猫に持病があった場合は、その知識がなく対応に困ってしまうこともあります。
また、家同士が遠距離の場合も、相手の負担が大きくなります。

お互いの家が近距離じゃない限りは、やめておく方がいいにゃ
比較表

ペットホテル | ペットシッター | 家族や知人 | |
---|---|---|---|
費用 | 高額 | ホテルより安価 | 無料、安い |
予約 | 不要 | 必要 | 必要 |
期間 | 短期~長期 | 短期~長期 | 短期 |
衛生面 | ホテルによる | 清潔 | 清潔 |
防犯面 | 安心 | 不安 | 安心 |
猫の体調 | 安心 | 不安 | 不安 |
猫のストレス | 大 | 小 | 小 |
まとめ
筆者としては、猫にストレスがかからないのが一番。神経質な猫であれば、いつもの家で過ごせるように、ペットシッターなどお世話できる人をおすすめしたいところです。しかし、長期不在になるのならペットホテルが一番安全でしょう。

シニア猫であれば、かかりつけの動物病院併設の方が安心だと思うにゃ。猫の年齢や性格によって、適切な選択肢は変わってくるにゃ~
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