猫はよだれを垂らさない生き物です
猫のよだれとは

犬は体温調整のため口を開けて呼吸することが多く、日常的によだれが多く出る生き物です。
対して猫はグルーミングにより体温調節をするため、口呼吸をせずよだれを垂らす生き物ではありません。もし愛猫によだれが多く見られる場合は、病気のサインの可能性があります。

Logan
食事中や、甘えた時のちょっとしたよだれなら気にしなくてOKにゃ♪
こんなよだれは注意!
ネバつきのあるよだれ
興奮した時や、口の中が乾いた時はネバついたよだれになることがあります。ですが、歯周病などの場合もネバネバのよだれになることがあるので、常に粘度がある場合は要注意です。
異臭や色がついたよだれ
猫の口内で膿や出血などがあった場合、よだれに血や色が混じることがあります。歯に問題があったり、がんを伴う場合もあるので病院を受診し原因を見つけましょう。
泡状のよだれ
てんかんや、痙攣などの発作を起こした時に見られるよだれです。中毒性のあるものを口にした場合でもこのよだれになるので、猫の命に関わる緊急性が高いです。見つけた場合は動物病院へ!
よだれが出る病気リスト

- 歯周病
- 口内炎
- 皮膚がん(腫瘍)
- 熱中症
- てんかん・痙攣
- 誤飲による中毒
猫も高齢になると口内トラブルが多くなるので、歯周病にならないように日頃から歯みがきや、デンタルおやつなどで対策をしましょう。軽度であれば症状は改善するので、早期予防と対策が必要です!

Logan
人間もネバネバすると歯周病になるから、歯を大事にしようにゃ~
まとめ
特に歯周病は、猫がかかりやすい口腔トラブル1位の病気。早めに気付けると改善できるので、もし愛猫のよだれが気になった場合は動物病院を受診して適切な治療を受けてくださいね。

Logan
ネバネバのよだれが垂れていたり、においが強い場合は危険なサイン!病院で早期発見・早期治療をおすすめするにゃ。
コメント