犬と比べて反応の薄い猫だが…?
猫は人間の言葉はわかるの?

犬に比べて、名前など言葉に敏感に反応するわけではない猫。
しかし、猫を飼っていると、「言葉がわかっているな」と思うシーンはいくつもありますよね?
猫は人間でいうと2~3歳児くらいの知能があると言われています。
そのため自分の名前や、ごはん、おやつなどにまつわる言葉、叱られる時の言葉など、頻繁に出てくるワードはちゃんと猫も覚えているんです。

愛猫によく話しかける人は、猫も平均以上に言葉を覚えるらしい…にゃ
興味のないことは覚えていない

例えば天気の話、ニュースの話、インターネットの用語やお店の話…そういった「猫に関係のないこと」は、まったく猫は覚えていません。
オウムなどの鳥類は、人間の何気ない会話や着信音でもコピーしてしまいますが、猫は生活するうえで必須なワードだけを覚えているようです(笑)
聞こえているけど、聞き流しているのでしょうか?

うーん、なんとも猫らしいにゃ
名前を覚えさせるには

猫は家族の一員。折角なら愛着のある名前で呼んでコミュニケーションをとりたいですよね!
猫が名前を覚えるためのコツをいくつか紹介します。
①猫の名前は短めに
猫の名前は、できれば2~3文字くらいの名前がおすすめです。
長めの名前だと、猫が覚えるのに時間がかかってしまう可能性も。長い場合は略して「あだ名」をつけて、家族みんなで統一して呼ぶようにしましょう。

呼び方がばらばらだと覚えにくいから注意にゃ!
短い言葉はしつけで怒る時(「だめ」、「こら」など)にも有用ですよ!
②ご飯や遊ぶ前に呼ぶ習慣をつけよう

生活習慣であるご飯、遊び、ブラッシングなど「猫を誘う時」は名前を覚えてくれるチャンスです!
基本「嬉しいこと」に名前を呼ぶようにすれば、覚えたらやってきてくれるようになります。
ご飯やブラッシングは一日何度もある生活習慣なので、根気よく続けたら覚えてくれますよ。

逆に、爪切りなど「嫌なこと」で名前を呼ぶのはNG。呼んだら逃げちゃうかも!?
③名前を呼ぶ=おやつをあげる
名前を呼んで来てくれたら「おやつ」をあげるのも手です。
猫のしつけには「嬉しい条件」が必須。一緒に過ごすうちに、猫は教えてなくても「ごはん」という言葉を覚えていたりします。ごはん・おやつがもらえるとなれば、色々なことを学習します(笑)

あげすぎには注意にゃ♪
どのくらいで覚えてくれる?
猫は、犬に比べると「しつけを覚えること」に時間がかかる生き物です。
子猫からでも早ければ1週間、1年くらいかかる子も。
個体差がありますが、1匹だけで飼う方が名前を覚えやすいです。多頭飼いだと、呼ばれる言葉も多く、認識するまで時間がかかってしまうのかもしれないですね。
とはいえ、一度覚えたら習慣化しますので、根気よくしつけしていきましょう!

焦らずゆっくりやっていこうにゃ~
まとめ
いかがでしょうか?猫は愛情を込めて呼んであげればどんどん伝わっていく生き物です。覚えたら猫の方からたくさんコミニュケーションをとってくれるかもしれません!
毎日どんな時でもたくさん名前を呼んであげてくださいね。

飼い主の言いたいことは全部わかるにゃ~♪
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