人間も猫も長生きの時代へ
猫の平均寿命はいくつ?
2021年に行われた一般社団法人ペットフード協会による【全国犬猫飼育実態調査】では
猫全体の平均年齢は15.66歳
という調査結果があり、猫の平均寿命は15~16歳と言われています。
個体差はありますが、世界最長寿の猫はアメリカの家庭で飼われていた38歳3日の猫ちゃん。
猫は7歳からシニア猫と言われていますが、いつまでも元気で長生きしてほしいですよね。
種類によって違う?
ミックス(雑種)の猫は、純血種に比べて、免疫や遺伝的疾患が少なく身体が強いと言われています。
大型犬でも同様ですが、大型猫の種類は平均寿命と比べてほんの少し短めな傾向があります。
大型猫の種類
- ノルウェージャンフォレストキャット
- メインクーン
- ラガマフィン
- サイベリアン
- ラグドール
寿命も性格も個体差があるので気にしすぎないように、にゃ
長生きの秘訣教えます
①完全室内飼いを徹底する
室内飼いの猫ちゃんはお外の危険から守られるため、一般的には寿命が長いです。
野良猫の寿命は平均2~5歳。外での生活はケガ・事故・感染症などのリスクが高いので、なるべくお外に出すことは控えましょう。
②栄養バランスの良い食事
近年、医療の進歩とキャットフードの品質が上がり猫のご飯もたくさん選べる時代に。
毛玉や腎臓、夏バテなどお悩みごとにも対応できるキャットフードもたくさん増えました!
キャットフードはなるべくヒューマングレードの「総合栄養食」を選んでください。
ヒューマングレードで安心!食いつきも抜群で人気のキャットフード◎ |
ヒューマングレードとは「人が食べても大丈夫」という意味にゃ
添加物がたくさん入っていると、蓄積して腎臓などの臓器に負担がかかってしまいます。
また穀物も猫には消化不良を起こすため、グレインフリーのキャットフードもおすすめです。
③水分補給をしっかりさせる
あまり水を飲まない猫ですが、水分補給は重要な習慣なので飲ませる工夫をしましょう。
泌尿器系や、腎臓の病気にかかりやすくなってしまうからです。
先代の猫は、今思えばあまり水を飲みませんでした…
水を飲まない猫ちゃんへの対策はこちら
④爪切り、歯磨き、ブラッシング…定期的なケア
猫も人間と同じで、ケアを怠ると色んな病気に繋がってしまいます。
爪切りの頻度は3週間~1ヶ月に1回が目安です。古い爪が巻き爪となって、気が付かない間に巻いた爪が肉球に刺さって痛みや炎症を引き起こすことがあるんです!
爪切りのコツはこちら
歯みがきは毎日1回が理想です。難しければ週に3回程度を目指して歯磨きをしてください。歯垢は3~5日ほどで歯石になってしまうので、放っておくと歯がなくなってしまうんです…
歯みがき対策はこちら
ブラッシングもできれば毎日、難しければ週に2~3回はしましょう。
ブラッシングをしないと猫は毛を飲み込み、消化できず毛玉を吐いたり消化不良を起こすんです…
おすすめブラシはこちら
⑤定期的な通院も忘れずに
動物病院では、素人では見逃しがちなことも獣医師では発見できることもあります!
特に症状が無くても、健康診断の為に年1回以上は通院を心掛けましょう。
獣医師による早期発見と治療が大事にゃ!
まとめ
大切なのは飼い主さんの愛情
フード、病院、ケア…猫はすべて自分の力ではどうにもすることはできません。すべては飼い主さん次第なのです。快適な生活環境と愛情のあるケアをもらって、猫はたくさん長生きできるんです!
愛情はもらったらたくさん返すのが猫にゃ。飼い主さんありがとうにゃ!
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